関係するのは新築住宅だけじゃないって本当?『4号特例廃止・省エネ義務化』って何?
以前から巷で騒がれていたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年4月着工の工事分から建築基準法が一部見直されることになっています。
昭和25年に施行された建築基準法は、幾たびの大地震で何度か見直されてきましたが、今回は省エネ化の促進も改正の背景にあります。
今回の改正『4号特例廃止・省エネ義務化』は簡単に言うと、今まで簡素だった4号建築物の建築確認審査の手続き等が煩雑化され、適用範囲も拡大されます。
ポイントなのは、一定規模以上の新築だけでなく増改築の際にも確認申請が必要なので要注意です。
さてさて、そうはいっても増改築やリフォームを考えだした時、どうやって信頼できる専門家を探したらよいのでしょうか。
建築建築法が改正される中で、法令を守る意識の高い工務店や設計者(建築士)を見つけるのは大切なポイントですね。
私からはこんな方法をお勧めします。
- 信頼できるネットワークを活用する
知人や友人、または地元の建築関係者に信頼できる工務店や設計者(建築士)を紹介してもらうのが効果的です。特に、過去に依頼した人からの推薦は、工務店や設計者(建築士)の信頼性や法令順守の姿勢を確認する良い方法です。 - 事前に質問する
問い合わせの段階で、以下のような質問をしてみましょう
「新しい建築法の変更点について、どのように対応されていますか?」
「最近の法改正についてスタッフの勉強会などを実施されていますか?」
具体的な答えが返ってくる工務店や設計者(建築士)は、法令にしっかり対応する意識がある可能性が高いです。 - 資格や実績を確認する
建築士や施工管理技士などの有資格者が在籍しているかを確認しましょう。また、過去のプロジェクトでの法令順守の実績や評判を調べることも重要です。自治体や業界団体の認定を受けている工務店や設計者(建築士)も信頼の目安になります。 - 契約内容を明確にする
工務店や設計者(建築士)と契約を結ぶ際、必ず法令に基づいて建設を進める旨を明記してもらいましょう。法令違反が発覚した場合の対応についても、事前に取り決めておくと安心です。 - 口コミやレビューを活用する
インターネットでの口コミやレビューサイトをチェックするのも一つの手です。「法律違反をしていないか」「仕事が丁寧か」「対応が真摯か」など、他の利用者の体験談が参考になります。 - 地域の建築組合や協会を頼る
地域の建築関連の土建組合や設計事務所協会に所属している工務店や設計者(建築士)は、法律や規則に対する意識が高い傾向があります。所属しているかどうかを確認するのも良いでしょう。ちなみに建築士会や建築設計事務所協会は建築士法で定められた法定団体なので登録されている事業者は安心です。

法令順守を大切にする工務店や設計者(建築士)とパートナーシップを築けると安心して建築を進められますね。


